※のま果樹園の独自基準によります。
基本情報
商品名 | 愛媛みかん |
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商品名ヨミ | エヒメミカン |
別名 | 温州みかん |
別名ヨミ | ウンシュウミカン |
品種名 | 南柑20号など |
系統名 | |
命名登録年月日 | |
命名登録番号 | |
品種登録年月日 | |
品種登録番号 | |
交雑年 | |
育成機関名 |
食品成分(100gあたり)/温州みかん
エネルギー | 49kcal | 炭水化物 | 11.7g |
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水分 | 87.1g | 灰分 | 0.3g |
たんぱく質 | 0.7g | ナトリウム | 1mg |
脂質 | 0.2g |
(出典:のま果樹園/株式会社環境研究センターにて計量)
備考
愛媛みかんは、愛媛県産の温州みかんのことで、ブランド名です。
温州みかんは、成熟する時期によって極早生・早生・中生・普通・晩生と分類されます。
のま果樹園では時期ごとに最もおいしい品種の温州みかんを「愛媛みかん」として出荷しています。
エピソード(生い立ち・歴史)
みかんといえばこれ、温州みかん
現代、「みかん」と呼ばれるものは、通常は温州みかんのことを指します。いわゆる普通の「みかん」です。
温州みかんという名称は、中国の温州から入ってきた種をまいて生まれた品種であるという俗説によるものですが、近年の研究から、温州みかんは紀州みかん(小みかん)にクネンボの花粉を交雑して、日本で誕生したことが明らかになっています。
DNA鑑定や遺伝研究から、既に1633年には人の手によって植え付けられたことがわかっており、400~500年前の鹿児島県長島が発祥地であると考えられています。その後、九州各地に広がり、続いて瀬戸内や近畿、東海地方へと広がりながら、突然変異や新系統を目指した探求が行われて品種が細分化し、その数は100種類以上に上ります。
愛媛みかんのここがオススメ!
甘さも違う、コクも違う
愛媛みかんは、10月から1月にかけて少しずつ酸味が落ち着き、まろやかでコク深い味わいへと変化します。時期ごとに異なる、甘みと酸味のバランスをお楽しみいただけます。
甘みは濃厚ながらも、みずみずしく爽やかな香りがあり、食べやすいことが特徴です。
愛媛みかんってどんな柑橘?
爽やかな香りとコクのあるみかん
愛媛みかんは、瀬戸内海に面した段々畑で、「3つの太陽」によって育ちます。一つ目は空から降り注ぐ太陽、二つ目は海に反射してキラキラと照り返す太陽、三つ目は段々畑の石垣に反射して照り返す太陽です。
瀬戸内の温暖な気候の中で、潮風に吹かれ、太陽の恵みをいっぱいに浴びることで、爽やかな香りとコクのあるみかんが育ちます。
温州みかんは日本の柑橘類の栽培面積の65%以上を占めています。令和3年産では全国で約749,000トンが収穫されており、収穫量が多い順に和歌山県が約147,800トン(約19.7%)、愛媛県が約127,800トン(約17.1%)、静岡県が約99,700トン(約13.3%)となっています。
愛媛みかんの召し上がり方
このお手軽さがみかんの良さ
簡単に手でむくことができます。内皮も柔らかいので、そのまま食べられます。