八朔はっさく

八朔
八朔
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柑橘データ
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※のま果樹園の独自基準によります。

基本情報

商品名 八朔
商品名ヨミ ハッサク
別名 普通八朔・紅八朔
別名ヨミ フツウハッサク・ベニハッサク
品種名 八朔
系統名  
命名登録年月日  
命名登録番号  
品種登録年月日  
   
交雑年  
育成機関名  
 

食品成分(100gあたり)/砂じょう、生

エネルギー 45kcal 炭水化物 0.1g
水分 87.2g 灰分 11.5g
たんぱく質 0.8g ナトリウム 0.4g

(出典:五訂食品成分表より)

エピソード(生い立ち・歴史)

広島県原産「八朔(はっさく)」

 八朔は1860年頃、広島県因島田熊町のお寺「恵日山浄土寺」の境内で発見された品種です。「八朔」の名は、当時の住職であった小江恵徳が「八朔には食べられる」と言ったことから名付けられたというのが定説となっています。

 ここでの「八朔」とは「八月朔日(さくじつ)」の略で、「朔日」とは「ついたち」、つまり「陰暦の8月1日(新暦の8月30日)には食べられる」ということです。

 しかし八朔の出荷時期は4月頃。8月30日頃では食べるには早すぎますね。(あるいは、前年産のものとしては遅すぎです。)

八朔のここがオススメ!

「パリッ」とした食感に、後口スッキリの甘さとほろ苦さ

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  文旦やサボンなどに近い雑柑である「八朔(はっさく)」は、果皮が少し黄色くて、比較的、大玉になります。

  甘いだけじゃない!スッキリした酸味に、「ほのかな苦味」が含まれているのが特徴ですが、嫌味の無い味です。

  「プリ、パリッ!」とした「食感」と「味」のバランスがたまらなく、「他の柑橘は食べなくても、「はっさく」は食べる!」って人もいる、少し癖のある味です。

八朔ってどんな柑橘?

日本人好みの甘味と酸味(苦み)

 八朔(はっさく)の外皮は少し黄色味がかった橙色で、果面はやや粗いです。

 皮は少々厚くむくの手でむくのは難しいです。

 中袋(じょうのう)はやや厚く果肉離れは良いです。甘味と酸味(苦み)とが相和し、日本人好みの味といわれています。少々種があります。

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八朔の召し上がり方

房から果肉だけを取り出すのがオススメ

 皮は少々厚くむくのは困難。包丁で切れ目を入れてむき、内皮をむいて食べると良いでしょう。

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