※のま果樹園の独自基準によります。
基本情報
商品名 | ハウスみかん |
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商品名ヨミ | ハウスミカン |
別名 | ハウス栽培温州みかん、温室みかん、温室栽培みかん |
別名ヨミ | ハウスサイバイウンシュウミカン、オンシツミカン、オンシツサイバイミカン |
品種名 | 温州みかん |
系統名 | |
命名登録年月日 | |
命名登録番号 | |
品種登録年月日 | |
品種登録番号 | |
交雑年 | |
育成機関名 |
食品成分(100gあたり)/ハウスみかん
エネルギー | 57kcal | 炭水化物 | 13.2g |
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水分 | 85.7g | 灰分 | 0.2g |
たんぱく質 | 0.8g | ナトリウム | 2mg |
脂質 | 0.1g |
(出典:のま果樹園/株式会社環境研究センターにて計量)
エピソード(生い立ち・歴史)
温室栽培の温州みかん
ハウスみかんとは、ハウス栽培によって生産する温州みかんのことです。専用品種といったものはなく、温州みかんの極早生種・早生種が使用されています。
昭和40年代後半に、過剰生産によるみかんの価格暴落が起きたため、対応策として出荷時期をずらすために温州みかんを温室栽培するハウスみかんが導入され始めました。
現在では様々な技術開発により、加温する時期が9月から翌年2月までの幅広い体系で生産が行われています。
極早期加温 | 9~10月に加温、4月上旬~5月上旬に収穫 |
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早期加温 | 11月上中旬に加温、5月中旬~6月下旬に収穫 |
中期加温 | 11月下旬~12月中旬に加温、7月中旬~8月中旬に収穫 |
後期加温 | 12月下旬に加温、8月下旬~9月上旬に収穫 |
グリーンハウス | 1月下旬~2月上旬に加温、8月下旬~9月に収穫 |
ハウスみかんのここがオススメ!
最高の環境で作られた極上の甘み
ハウスみかんは最高の環境で作られているため、果肉はとろりと柔らかくジューシーで、甘みが濃くて皮の薄い、これぞ理想のみかんと言える品質です。
みかんは冷やすと甘みを感じにくくなるフルーツですが、ハウスみかんの甘みは冷やしてもなお甘いほどのインパクト。冷蔵庫で冷やしてから召し上がると、ひんやりした果汁が溢れ出す、極上の夏のデザートになります。
ハウスみかんってどんな柑橘?
爽やかな香りとコクのあるみかん
ハウスみかんと冬の露地栽培(屋外で栽培する通常の方法)のみかんは同じ品種(温州みかん)ですが、甘みや食味は全く異なります。それは、ハウス施設の中でみかんが甘くなる最高の環境を作り出しているからです。
自然に左右されないハウスなら管理も簡単だと思われそうですが、実は露地栽培よりもずっと難しく大変です。水や気温管理、摘果や色付けなど、厳密にコントロールをしないと高品質なものはできません。
限られた生産者が、露地栽培の何倍もの労力と経費をかけて育てるため、毎年安定した品質のものをお届けすることができるのです。
ハウスみかんの召し上がり方
内皮も外皮も柔らかい
簡単に手でむくことができます。内皮も柔らかいので、そのまま食べられます。