グリーンハウスみかん

※のま果樹園の独自基準によります。

商品名	グリーンハウスみかん
商品名ヨミ	グリーンハウスミカン
別名	少加温ハウス栽培温州みかん、少加温温室みかん、少加温温室栽培みかん
別名ヨミ	ショウカオンハウスサイバイウンシュウミカン、ショウカオンオンシツミカン、ショウカオンオンシツサイバイミカン
品種名	温州みかん
系統名
命名登録年月日
命名登録番号
品種登録年月日
品種登録番号
交雑年
育成機関名

（出典：のま果樹園／株式会社環境研究センターにて計量）

グリーンハウスみかんは、果物の市場出回りが少ない期間を埋める戦略商品として、ハウスみかんの加温温度を調整することで生まれた品種です。

ハウスみかんが完全に着色する前に早期収穫した果実が一定の評価を得たことから、青切りみかんのような状態で収穫する栽培体系が定着し、流通するようになりました。

グリーンハウスみかんは、まるで青切りみかんを思わせる、青みがかった酸っぱそうな外観からは想像できない、しっかりした甘さと程よい酸味が特徴です。

皮をむいたとたんに、みかん本来のフレッシュで爽やかな香りが広がり、夏のハウスみかんとはまたひと味違った味わいで秋の訪れを感じさせてくれるみかんです。

通常のハウスみかんの加温栽培は、冬季にハウス内で加温機を使用して、ハウス内の温度を調節しながら栽培する方法です。グリーンハウスみかんは少加温栽培という、加温栽培より温度設定を低くした方法で栽培されています。

通常の加温栽培に比べて重油の使用量を抑えることができ、露地栽培（屋外での栽培）よりもみかんの生育を1～2ヶ月ほど早めることができるため、グリーンハウスみかんは8月下旬～9月頃に収穫することができます。

簡単に手でむくことができます。内皮も柔らかいので、そのまま食べられます。