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商品内容
カラマンダリンは、4月~6月頃には他にはない、手で皮をむいて房ごと食べられる柑橘として人気があります。
深みのあるオレンジ色の果肉は、とろっと柔らかくて甘みが強く、冬場のみかんよりも少し酸味があり、とても濃厚な味わいをしています。
しゃきしゃきとした内皮は、口の中に残らず、房ごとお召し上がりいただけますが、種が少し多いのでお気を付けください。
カラマンダリンは、カリフォルニア大学のフロスト博士が、1915年に尾張系温州(温州みかん)にキングマンダリンを交配し、育成した品種で、日本には1955年頃に導入されました。
当初は酸味が強く、生産を見送られていましたが、果実にヒヨドリが群がっているのを見て、品質調査をしたところ味が良いことが確認され、商品化が試みられるようになりました。カラマンダリンが如何に味が良いかを示すエピソードだと言えます。
カラマンダリンは、たくさんある柑橘の中でも樹になっている期間が特に長く、出荷される春~初夏までずっと樹上で熟成されます。
そのため、ボコボコしていたり傷があったりするなど見た目があまり良くないのですが、その反面うまみがギュッと凝縮した濃厚な味わいをしています。
のま果樹園ではでは、4月に収穫を行い、最新の冷蔵貯蔵庫にて寝かせることで酸味を落ちつかせ、まろやかな味に仕上げて出荷を行います。
※上記みかんデータは平均的なデータを参考として掲載しています。お送りする商品はこの通りとは限りませんので、各商品ページの詳細をよくご確認ください。