みかん大事典
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西の香

西の香西の香
取り扱いカレンダー柑橘データ

※のま果樹園の独自基準によります。

基本情報

商品名 西の香 商品名ヨミ ニシノカオリ
別名 西香・西之香 別名ヨミ ニシノカオリ
品種名 西之香 Nishinokaori(にしのかおり) 系統名 柑橘口之津20号
命名登録年月日 1997年8月1日 命名登録番号 タンゴール農林7号
品種登録年月日 2000年12月22日 品種登録番号 第8557号
交雑年 1966年 育成機関名 果樹試験場

食品成分(100gあたり)/西の香

エネルギー 56kcal 炭水化物 13.0g
水分 85.5g 灰分 0.4g
たんぱく質 1.1g ナトリウム 1mg
脂質 0.1g    

(出典:のま果樹園/株式会社環境研究センターにて計量)

エピソード(生い立ち・歴史)

清見×トロビタオレンジの新品種

 年内に収穫される柑橘は温州みかんがほとんどで、品種構成に片寄りがあります。そのため、温州みかんと異なる特徴の早生柑橘が求められています。

 そこで晩生柑橘のなかで品質が優れている「清見」を母親とし、それにオレンジのなかでは比較的早熟な「トロビタ」オレンジを父親として交配し、剥皮性があり、芳香のあるタンゴールタイプの高品質柑橘を育成しようとしました。(「タンゴールとはみかんとオレンジを交配した柑橘類の総称で、「タンジェリン(tangerine)(みかん)」と「オレンジ(orange)」の「tang」と「or」を組み合わせた名前です。)

 品種名「西之香」はこの品種のもつ能力を発揮するうえで西日本の比較的乾燥する地域が適している点、また、この品種のもつオレンジ香にちなみます。

系統図 全体系統図

西の香のここがオススメ!

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爽やかな香りと、たっぷりの果汁
「まるでジュースを食べてるみたい♪」

 親である「清見」温州みかんとトロビタオレンジを掛け合わせた品種。その「清見」に再度「トロビタオレンジ」を掛け合わせたのが「西の香」です。(系統図参照
 そのため、清見より若干オレンジ傾向の特徴があり、手でむきやすく、甘味と香りが濃い品種です。

 西の香の特徴は、なんといってもその爽やかな香りと、たっぷりの果汁!
 甘くてジューシーな果肉は「まるでジュースを食べてるみたい」と大好評です♪

 酸味が少なく、さっぱりとした甘さなので、いくらでもパクパク食べられる飽きの来ない美味しさ!オレンジが好きな方には特にオススメです!

西の香ってどんな柑橘?

中々口にする事ができない、稀少価値の高い柑橘

 果形は扁球~球で、果梗部が突出し、わずかにネックを生じることもあります。果皮は橙~赤橙色で薄く、親品種の「清見」よりも簡単に剥くことができます。果面は平滑であるが油胞が目立ち、「清見」程度のオレンジ香があります。

 熟期は12月下旬から1月上旬で、酸切れがよく食味良好です。果肉は橙色で、じょうのう膜は薄くて食べやすく、肉質は柔軟・多汁。種子数は0~5粒程度で少ない品種です。

 西の香はまだまだ生産量も少なく、あまり市場にも出回っていないため、のま果樹園でも少量しか取り扱っていない稀少価値の高い柑橘です。

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西の香の召し上がり方

溢れるほどのたっぷりの果汁にお気をつけください!

 皮は少し剥きにくいかも知れませんが、手で剥けない事はありません。むきにくい場合はナイフで切れ目を入れるとよいでしょう。

 内皮はうすくそのまま食べられます。

 オレンジのように、櫛形にカットしても美味しく食べられます。
スマイルカットの作り方

召し上がり方召し上がり方

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